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普段何気なしに使われている変な「言葉」を深堀!

地縛霊のお茶引き「今日も坊主かしら」

time 2022/09/20

夏ですね~まだまだ暑い日が続く今日この頃。夏といえば夏休み
私が子供のころの夏休みは毎日家でゴロゴロ~家も貧乏だったので何処にも
連れて行ってもらえず親も共働きだったのでいわゆる”鍵っ子”
昼間っから観るTVから流れるのは、ワイドショーの「心霊特集」でした
一人で観るのが怖かった・・・でも観たい。でも怖い。でもついつい観てしまう。
まさに怖さと観たさの恐怖スパイラル
夏、お盆が近づくと決まって連日のように心霊写真や心霊スポットの紹介ですが
今はめっきり減りましたね。まぁスマホやパソコンの加工ソフトで誰でも
ちょちょいと心霊写真もどきを作れる時代。「どうせ編集したものでしょ」
と視聴者も冷めた目で観てしまうのであまり受けが良くないのでしょうか?
それと「うちの子供が怖がるので、こんな放送やめてちょうだい!」と抗議する
親もいるようなので尚更ですね。
私としては、こうゆう心霊ものオカルトものは肯定も否定したくない。
肯定したくない理由としては、そうゆう事柄を見たことも感じたこともないし
自称霊媒師という人たちがどうも胡散臭く思えてしかたがない(全部がそうでは
無いかも知れませんが)
否定したくない理由としては、殺伐とした現実的な話しだけより、そうゆう事も
あったほうが楽しいかなと思ってしまうからかな。
さて前置きが長くなりましたが、私にはこの心霊 とりわけ幽霊に素朴な疑問がある。
それは・・・「怖がったり驚いたりする人間(生きている)がいなかったら、誰も
見るものがいなかったら幽霊さんは何をしているんだろう?」と言うことですよ。
「そんなもの成仏できぬ霊はこの世で苦しんでるに決まっておるわ!!」と
自称霊媒師さんに一喝されそうですが、尚更のことTV番組で心霊スポットにアホタレントを連れてギャーギャー騒ぎ立てるのは幽霊さんにとったら迷惑千万じゃないの? と思うんですがね。
最近では監視カメラや定点カメラに霊現象が写ったとかいう話題もありますが、そうゆう事も含めて生きてる人間に接していると言うか・・・生きている側と死んでいる霊との関係性(?)に踏み込む問題になってくるような・・・まぁ単純に怖がる人間がいなかったら怖がらせる方も意味ないじゃないのーと思うんですよ。
「そんなお化け屋敷じゃないんだから見世物でもないでしょう」と言われそうですが、わざわざ怖がろうとする人間からしたら見世物以外の何でもないような気もします。
本当に心霊スポットと呼ばれる所に誰一人行かなかったら、特に地縛霊と呼ばれる
幽霊さんたちはその場所から離れる事ができないとしたら・・・こんな声が聞こえてきそうです・・・
地縛霊A「最近めっきり人通りがなくなったわね、このトンネル」
地縛霊B「そうねぇ~なんでも老朽化が進んで崩落の危険がある ということで立ち入り禁止にしちゃったからね~」
地縛霊A「もう30年ぐらいは生きてる人見てないわ」
地縛霊B「あんたなんかいいわよ、あたしはここに100年ぐら い居座ってるけど生きてる人間なんか10人ぐらいし か見たことないわよ」
地縛霊A「入口に立ってる幽霊さんこのトンネル堀った人らしい けど何百年ここにいるのかしら?」
地縛霊B「なんでも手掘りで懸命に造ったんだけど・・・狭くて 暗いし今にも崩れそうって事であまり通ろうとする人 がいなかったらしいわ」
地縛霊A「不憫ね~それは成仏できないわ。あぁ~誰か通らない かしら 生きてる人間を怖がらせるのが私の生きがい なのに!」
地縛霊B「生きがいって・・・あんたもう死んでるんですけ どー」
・・・なんて会話が聞こえているとかいないとか

普段使っているアノ名前

こんな奴ですわ

真摯 偽
(しんし いつわ)

所在:西日本
性別:男(かなりのおっさん)
性格:誰からも嫌われるタイプ

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